売上の8割が1社になったとき|依存を下げる順番と、下げないまま抱えるリスクの数え方
請求書を並べてみたら、8割が同じ会社宛てだった。 独立して2年目、3年目あたりで、これに気づく人は多いと思います。私もそうでした。狙ってそうなったわけではありません。いい仕事をしたら範囲が広がり、稼働が増え、ほかの話を受ける余裕がなくなった。1社に集中するのは、たいてい失敗の結果ではなく、うまくいった結果です。 ...
請求書を並べてみたら、8割が同じ会社宛てだった。 独立して2年目、3年目あたりで、これに気づく人は多いと思います。私もそうでした。狙ってそうなったわけではありません。いい仕事をしたら範囲が広がり、稼働が増え、ほかの話を受ける余裕がなくなった。1社に集中するのは、たいてい失敗の結果ではなく、うまくいった結果です。 ...
案件が始まって3か月目に、定例のあとで言われます。 「来月から、週1でいいので来てもらえませんか」 契約書には「リモート可」と書いてある。だから最初に頭をよぎるのは「話が違う」です。ですが、実際に契約書を開いてみると、約束として書かれていないことのほうが多い。「リモート可」は、可能であるという事実の確認であって、リモートで行うという合意ではないからです。 ...
独立して数年やってきて、いちばん危なかったのは、仕事が無い月ではありませんでした。 全部埋まっていた月です。 週5日、3社ぶんの稼働で予定表が真っ黒で、請求額も過去いちばん多くて、自分では「うまくいっている」と思っていました。そして3か月後、その月に何も種をまいていなかったツケが、そのまま空白として返ってきました。 ...
契約書に書かれた終了日が、あと1か月後に迫っています。 切られたわけではありません。更新されないと言われたわけでもない。トラブルもない。ただ、最初から決まっていた終わりが、そろそろ手前まで来た。それだけです。 ...
独立して最初の契約を詰めていくと、単価より先に決めきれない項目が出てきます。稼働日数です。 週3で受けるのか、週5で入るのか。相手から「週何日いけますか」と聞かれて、その場で答えられずに持ち帰った人は多いと思います。私も独立した最初の年、ここをきちんと考えずに答えて、後から窮屈になりました。 ...
独立してしばらくすると、打診が重なる月が来ます。 半年なにも来なかったのに、同じ週に2件。しかもどちらも週3日以上で、開始時期がほぼ同じ。片方しか受けられない。 ...
独立して数年たつと、ある月だけ請求額が半分になることがあります。 案件を切られたわけではない。トラブルもない。ただ、動いていた3本のうち1本が終わり、次が始まるのが翌々月だった。それだけで、その月の売上は半分になります。 ...
「フルリモート可」と書かれた案件を受けて、蓋を開けたら月に何度も客先へ行くことになった。この話は、独立した人からいちばんよく聞く食い違いのひとつです。 ...
コンサルの求人票を、私は二度、別の立場で読みました。 一度目は応募する側として。新卒でアビームコンサルティングに入る前も、アクセンチュアに移る前も、何十枚と読みました。二度目は出す側として。独立してNever Red株式会社を作り、自分の会社で人を採ろうとしたときです。 ...
ITコンサルタントとして独立した人が、最初の半年で口をそろえて言うことがあります。 「案件は取れているのに、稼働が埋まらない。」 ...