個人事業主に年末調整はない──ただし人を雇った瞬間、自分が「する側」になる
11月になると、会社員時代の同期から同じ質問が来ます。「年末調整の紙、そっちはどうしてるの?」 **来ません。**個人事業主に年末調整はない。 ...
11月になると、会社員時代の同期から同じ質問が来ます。「年末調整の紙、そっちはどうしてるの?」 **来ません。**個人事業主に年末調整はない。 ...
12月25日に成果物を納品した。検収も通った。請求書も出した。入金は1月20日。 この売上は、どちらの年の数字か。 独立1年目の私は、通帳を見ながら考えていました。入っていないのだから来年だろう、と。**間違いです。**12月の売上として、今年の申告に入ります。 ...
会社員のひとり親控除は、年末調整の紙にチェックを入れれば終わります。総務が様式を配ってくれて、書き方も横に注記がある。 個人事業主には、その紙を配る人がいません。 ...
独立した最初の年は、赤字になることがあります。売上が立つまでに時間がかかり、機材を買い、登記や届出にお金が出ていく。 そこで、こう考える人がいます。「所得がマイナスなら税金はゼロ。申告する意味がない」。 ...
開業する前から、名刺もパソコン周りも打合せの交通費も、けっこう使います。 これらは開業日より前の支出でも「開業費」として、あとから経費にできる。しかも、いつ経費にするかを自分で選べます。私はこれを知らずに、初年度に捨てかけた領収書がありました。同じ後悔をしないための整理です。 ...
独立して2年、私は税理士を入れませんでした。3年目に入れました。 その1年で何が変わったのかを書きます。「頼むべきか」は、性格や真面目さの話ではなく、費用と手間と時間を天秤にかけた損得の話です。感情ではなく、その天秤の乗せ方を共有します。 ...
「扶養の範囲で始めたい」という相談を、独立を考えている人からよく受けます。 そのたびに最初に言うのが、**「税の話ですか、健康保険の話ですか」**です。だいたい聞き返されます。私も昔は同じで、扶養という言葉がひとつの制度だと思っていました。 ...
独立して2年目の冬、仕事用のノートパソコンを28万円で買いました。「経費で落とせるから」と自分に言い聞かせて、少し良いものにしたのを覚えています。 ...
会社員のとき、ふるさと納税は「やらないと損」の代表格でした。年末に上限額まで寄付して、返礼品を受け取って、翌年の住民税が減る。手続きも、ワンストップ特例の紙を送るだけ。深く考えずに毎年やっていました。 ...
独立した最初の年、私は白色申告で確定申告をしました。「フリーランスなら青色一択」という記事をさんざん読んだあとで、それでも白色を選んだ。理由は単純で、開業から間に合う期限に、青色申告の承認申請を出しそびれたからです。 ...