フリーランスのクレジットカード──独立直後に審査で一度落ちた私が、事業用を1枚に分けて経理が軽くなった話
独立して最初の数か月で、私はクレジットカードの審査に一度落ちました。会社員のときは何枚でもすんなり作れたのに、屋号だけの個人事業主になった途端、同じ会社のカードで落ちた。「収入の額」ではなく「安定して勤めているか」を見られていたのだと、そのとき初めて実感しました。 ...
独立して最初の数か月で、私はクレジットカードの審査に一度落ちました。会社員のときは何枚でもすんなり作れたのに、屋号だけの個人事業主になった途端、同じ会社のカードで落ちた。「収入の額」ではなく「安定して勤めているか」を見られていたのだと、そのとき初めて実感しました。 ...
会社員のとき、ふるさと納税は「やらないと損」の代表格でした。年末に上限額まで寄付して、返礼品を受け取って、翌年の住民税が減る。手続きも、ワンストップ特例の紙を送るだけ。深く考えずに毎年やっていました。 ...
独立した最初の年、私は白色申告で確定申告をしました。「フリーランスなら青色一択」という記事をさんざん読んだあとで、それでも白色を選んだ。理由は単純で、開業から間に合う期限に、青色申告の承認申請を出しそびれたからです。 ...
独立して2年目の秋、ふと気づきました。今年、健康診断を受けていない。 会社員のときは、放っておいても受けさせられていました。総務からメールが来て、日程が指定されて、行かないと催促が来る。バリウムを飲んで、面倒くさいと文句を言いながら、それでも毎年受けていた。あれは「受けていた」のではなく、「受けさせられていた」んだと、なくなってから理解しました。 ...
会社員のとき、労災保険のことを考えたことは一度もありませんでした。給与明細に載ってすらいない。当たり前です、労災の保険料は会社が全額払っているので、こちらの財布は痛まない。存在を意識しないまま守られていた。 ...
独立して最初に「入れておいてよかった」と思った道具が、会計ソフトでした。私は経理からSAPの導入に進んだ人間なので、帳簿は手でも付けられます。それでも、日々の入力から確定申告まで一本でつながるソフトの効率は別格でした。逆に、独立初年度に会計ソフト選びで迷って手が止まる人も多い。この記事では、代表的なfreee会計・マネーフォワードクラウド・弥生の三つを、実務で見るべき点にしぼって比べます。料金や機能は改定されるので、決める前に各社の公式サイトで最新を確認してください。 ...
フリーランスで働きながら子どもを保育園に預けたい。このとき多くの人がぶつかるのが、「自分は会社員より落ちやすいのではないか」という不安です。結論から言うと、制度上フリーランスが排除されているわけではありませんが、証明の手間と点数の付き方で、準備しておかないと不利になりやすいのは事実です。この記事では、その仕組みと、不利を減らすためにできる準備を整理します。制度は自治体ごとに違い、毎年見直されるので、最終的な基準は必ずお住まいの市区町村の窓口で確認してください。 ...
業務委託で仕事を受けていると、振り込まれた金額が請求額とずれていて、「あれ、少ない」と戸惑うことがあります。差の正体はたいてい源泉徴収です。逆に、まったく引かれずに満額入ってくる契約もある。私も独立してしばらくは、なぜ引かれる相手と引かれない相手がいるのか、うまく説明できませんでした。この記事では、業務委託の源泉徴収を「引く側(発注者)」と「引かれる側(受注者)」の両面から整理します。制度や税率は変わるので、最終的な判断は必ず国税庁の情報や税理士に確認してください。 ...
インボイス制度が始まって、それまで消費税とは無縁だったフリーランスが、いきなり消費税を納める側にまわりました。私のまわりでも「登録はしたけれど、いくら払うのか分からない」という声をずいぶん聞きます。そこで用意されているのが、負担を大きく軽くする2割特例という仕組みです。この記事では、独立・フリーランスの立場から2割特例を、私自身がつまずいた順番で整理します。税制の細部や期限は変わるので、最終的な判断は必ず税理士か国税庁の情報で確認してください。 ...
自宅を仕事場にして独立すると、真っ先にぶつかるのが「家賃や電気代って、経費に入れていいの?」という疑問です。答えは、入れていい。ただし全額ではなく、仕事で使っている分だけです。この「仕事で使っている分だけを切り出す」作業を家事按分(かじあんぶん)と呼びます。私も独立した最初の年、この割合の決め方が分からず、感覚で数字を置いては不安になっていました。この記事では、フリーランスの家事按分を、私自身がつまずいた順番で整理します。税制や運用は変わるので、最終的な判断は必ず税理士か国税庁の情報で確認してください。 ...