個人事業主のスマホ代を経費にする──按分で悩むより、回線を分けたほうが早い
「スマホ代って、何割くらい経費にしてますか」 独立したばかりの人から本当によく聞かれます。相手が欲しいのは「5割」「7割」という数字です。でも、この質問には正解の割合がありません。割合を当てる作業ではなく、区分の根拠をつくる作業だからです。 ...
「スマホ代って、何割くらい経費にしてますか」 独立したばかりの人から本当によく聞かれます。相手が欲しいのは「5割」「7割」という数字です。でも、この質問には正解の割合がありません。割合を当てる作業ではなく、区分の根拠をつくる作業だからです。 ...
「そろそろ、人を入れようと思っていて」 独立して2年目、3年目の人からいちばんよく聞く相談です。仕事は取れている。手が足りない。だから雇う。順番としては正しい。 ...
会社員のころ、大きなミスをしたことがあります。夜中に上司へ連絡し、翌朝に部長と客先へ行きました。怒られはしましたが、金銭的な話は一度も自分のところへ来なかった。会社が背負っていたからです。 ...
「経理の仕事は、AIでなくなるんですよね」 経理の方と話していると、必ず一度は出てくる言葉です。言った本人も半分は冗談のつもりで、でも目は笑っていない。この問いに雑に答えるのはよくないと思うので、事実と現場で見たことだけを並べます。 ...
独立して最初の確定申告のとき、いちばん長く手が止まったのが家賃でした。 自宅で仕事をしている。打ち合わせもここでやる。資料も置いてある。だったら全部が事業のための支出に見えてくる。一方で、そこで寝て食べてもいる。どこまでが仕事で、どこからが暮らしなのか。この線を自分で引かないと、一円も動かせません。 ...
独立して3年も経つと、段ボールが増えてきます。レシートの束、通帳、契約書のファイル。捨てていいのか分からないから、とりあえず取ってある。 ...
会食のレシートを財布から出したところで、手が止まる。この一枚は経費になるのか。金額が大きいほど、迷いも大きくなります。 独立した人がまず知っておくべきなのは、個人事業主の交際費に金額の上限はないという事実です。ただし、これは「いくらでも入れていい」という意味ではまったくありません。順番に整理します。 ...
独立して半年ほど経ったころ、資金繰りの本当の顔が見えてきます。売上はある。仕事も途切れていない。それなのに通帳の残高だけが減っていく。理由は単純で、働いた月と入金される月がずれているからです。 ...
独立して最初の確定申告は、期限の感覚がまだ体に入っていません。会社員時代は年末調整で完結していたので、「3月15日までに自分で出す」という重みを、初年度は取りこぼしやすい。 ...
独立して最初に買った仕事道具は、28万円のノートパソコンでした。会社員の感覚だと「経費でしょ」で終わりですが、個人事業主になると、これをその年に全額落とすのか、数年に分けるのかという判断が発生します。 ...