業務委託でつくったものの著作権は誰のものか──「すべての著作権を譲渡する」の一行が実際に動かすもの
契約書の最後のほうに、こんな一行があります。 「本件成果物に関する著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)は、検収完了時に甲に移転する。」 ...
契約書の最後のほうに、こんな一行があります。 「本件成果物に関する著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)は、検収完了時に甲に移転する。」 ...
就業規則を開くと、たいていこう書いてあります。「許可なく他に雇い入れられ、または自ら営業を行ってはならない」。 これを読んで、独立の準備をあきらめる人がいます。逆に、「どうせ無効らしい」と聞きかじって、何も確認せずに始める人もいます。 ...
独立して数年、国民健康保険の通知を開いて固まった経験があるなら、この言葉はどこかで目にしているはずです。マイクロ法人。 やっていることは単純です。個人事業はそのまま続けながら、別に小さな法人をひとつ作る。法人から自分に役員報酬を少額だけ払う。それだけで、国民健康保険と国民年金から、健康保険と厚生年金に乗り換わる。 ...
平日の昼下がりに、知らない固定電話から着信がある。出ると税務署の名前を名乗られる。 このときに多くの人がやることは、電話を切ってから検索することです。そして「税務調査 個人事業主」と打ち込む。この記事はそこに置いてあります。 ...
独立して2年目くらいになると、誰かに言われます。「持続化補助金、出してみたら」と。 名前は聞いたことがある。販路開拓に使えるらしい。50万円くらい出るらしい。そこまでは分かっていて、公募要領を開いた瞬間に閉じる。だいたいこの流れです。 ...
業務委託契約を結んで、客先に常駐している。 なのに朝礼に出て、勤怠システムを打刻して、休むときは「申請」して、毎朝その日のタスクを振られる。 ...
インボイスの登録をしていない。取引先からも何も言われていない。だから今のところ困っていない。 その「今のところ」が、2026年10月1日に一段動きます。 ...
3月に所得税を払い、6月に住民税の通知が来て、それで終わりだと思っていた8月。 税務署ではない差出人から、封筒が届きます。都道府県税事務所。中身は納税通知書で、納付書が2枚入っている。 ...
「報酬が入らないんですが、貸倒損失で経費にできますか」。 この質問を受けたら、私はまず順番を止めます。経費にする話は最後です。落とせば税金が少し減るだけで、手元のお金は戻りません。100万円の未回収を経費にしても、返ってくるのはその税率分だけです。残りは消えたままです。 ...
8月に入ると、この相談が増えます。「消費税の納付書が届いたんですが、これ何ですか。3月に払ったばかりですよね」。 消費税の中間納付です。今年分の消費税の前払いで、個人事業者の年1回の場合、納期限は8月31日。3月に済ませたのは前年分の確定申告なので、別物です。 ...