個人事業主に年末調整はない──ただし人を雇った瞬間、自分が「する側」になる
11月になると、会社員時代の同期から同じ質問が来ます。「年末調整の紙、そっちはどうしてるの?」 **来ません。**個人事業主に年末調整はない。 ...
11月になると、会社員時代の同期から同じ質問が来ます。「年末調整の紙、そっちはどうしてるの?」 **来ません。**個人事業主に年末調整はない。 ...
12月25日に成果物を納品した。検収も通った。請求書も出した。入金は1月20日。 この売上は、どちらの年の数字か。 独立1年目の私は、通帳を見ながら考えていました。入っていないのだから来年だろう、と。**間違いです。**12月の売上として、今年の申告に入ります。 ...
会社員のひとり親控除は、年末調整の紙にチェックを入れれば終わります。総務が様式を配ってくれて、書き方も横に注記がある。 個人事業主には、その紙を配る人がいません。 ...
客先に月4回通う。往復1,800円。月7,200円。年に直せば86,400円です。 独立1年目の私は、これを請求書の末尾に「交通費 7,200円」と足していました。実費なんだから当然もらえる、くらいの感覚でした。 ...
退職の話を切り出す前に、就業規則か誓約書を開いてみてください。だいたい、こういう一文があります。 「退職後2年間、会社と競合する事業を営み、または競合他社に雇用されてはならない」 ...
独立して年金の上乗せを調べると、必ずiDeCoと国民年金基金が並んで出てきます。掛金が全額所得控除になる。第1号被保険者の枠は同じ。説明はどこも似ている。 ...
歯の治療で20万円かかった。会社を辞めてから体調を崩して通院が続いた。 そういうとき、「これは事業の経費になりますか」と聞かれます。 ...
打ち合わせのコーヒー代480円。移動の電車代390円。技術書2,860円。 これら1件ずつについて適格請求書を受け取り、保存し、記帳する。制度どおりにやろうとすると、1人でやっている事業では確実に破綻します。 ...
独立して2年目の1月、都税事務所から封筒が届きます。中身は「固定資産税(償却資産)申告書」。 土地も建物も持っていない。だから関係ない、と思う。ここで捨てる人がいます。 ...
独立した最初の年は、赤字になることがあります。売上が立つまでに時間がかかり、機材を買い、登記や届出にお金が出ていく。 そこで、こう考える人がいます。「所得がマイナスなら税金はゼロ。申告する意味がない」。 ...